熊本の注文住宅のキッチン お手入れ方法

こんにちは!EDGESTYLEの月野です。
毎日、美味しい食事を作るキッチン!
生活をするうえで、とても大事なスペースですよね!
今回はキッチンのお手入れについてお話ししていこうと思います!

注文住宅を建てるうえで、奥様の夢ってあると思うんです!

お料理上手な奥様なら、キッチンの使い勝手はもちろん、オーブンが欲しいな!とか、自分仕様にカスタマイズできるように完全造作キッチンにしたいな!など。

私のようにとにかく楽したい奥様は、深型の食洗機が欲しいな!とか、お手入れにあんまり手間をかけたくないな~など。

毎日使うキッチンだからこそ、お掃除のしやすさってとても大事だと思います!

そんな、大事なキッチンのお手入れについて、お話ししていこうと思います。

キッチンのお手入れ【カウンターとシンク】

キッチンは毎日食べ物を扱う場所になりますので、こまめにお掃除したいですよね。

カウンターやシンクの素材にもよりますが、日々のお手入れとしては、スポンジに台所用中性洗剤を含ませたものやメラミンスポンジに水を含ませたものでこすり洗いし、しっかりと洗剤や汚れを洗い流したり、ふき取ったりしたら、キレイになります!また、中性洗剤などではなく、環境にも優しい重曹を使ってもキレイにお手入れできます!

こまめに掃除をせずに放置したガンコな汚れなどは、クリームクレンザーをシンクなどに直接少量垂らし、スポンジや丸めたラップを使って、こすり洗いしてあげるといいです!もちろん、そのあとはキレイに水洗い、もしくはふき取りを行ってください。

その時注意してほしい点は、一つの場所に集中してゴシゴシ洗ってしまうと、仕上がりにムラが出てしまいますので、均一に力を入れて円を描くように洗いましょう!

あと、クリームクレンザーの裏面の成分表示「研磨材」を必ず確認しましょう!研磨材の率が低いほど粒子も細かく、表面もあまり削れませんが、研磨率が高いと粒子が粗くなり、肝心な部分まで削れたりします。ですので、水回り用クレンザーは研磨剤(20%)くらいのものが後の細かい傷も肉眼では目立ちにくいので適しているようです。

ただ、キッチンカウンター等の素材によってはクリームクレンザーの使用が不可の場合もありますので、必ず取扱説明書の確認をしてください。

また、強力なハイターなどは、人造大理石の場合だと変色の原因になりますし、金属の場合ですとサビができたりするのであまり使わないほうがいいでしょう。

クリームクレンザーなどを使用しなくていいように、日々こまめなお手入れが一番大事だと思います!

キッチンのお手入れ【排水口まわり】

日々のお手入れは、シンクと同じで残菜カゴのゴミをキチンと取り除き、台所用中性洗剤で洗った後、洗剤をしっかり洗い流すといいです!

また、1週間に一度くらいは、防水キャップや排水口の隅を台所用中性洗剤をつけた歯ブラシなどでこすって落とします。固化した汚れは、中性洗剤を付けた状態で15~20分程度おいて ふやかしてから歯ブラシや割り箸などでこすり落とし、残った洗剤を水でしっかり洗い流します!

次に、月に一度くらいは、排水装置の配管内のお手入れをされたほうがいいです。

洗浄剤の説明書に従って、市販の排水パイプ洗浄剤(弱アルカリ性のもの)を用い、残った洗浄剤を水でしっかり洗い流します!

キッチンのお手入れ【水栓金具と水切カゴ】

水栓金具や水切カゴもお手入れを怠ると、すぐ水滴のあとがついてそれがこびりつき、嫌な感じになりますよね~

お手入れの方法としては、台所用中性洗剤とスポンジでゴシゴシするのもいいのですが、粒子が細かい練り歯磨きでこすると金属をあまりキズ付けずに汚れを取ることができるようです!

キッチン水栓のお手入れには、塩素系漂白剤などが入った強力な洗剤を使用しないでください。また、研磨作用がある洗剤やたわしスポンジも避けていただいたほうがいいです。

また、水栓の根元や水切カゴの根元は、歯ブラシで磨くのもいいですが、糸巻タイプのデンタルフロスを根元に引っ掛けて、掃除をするのも効果的です!

細かい部分なので、奥まで入り込んで磨いてくれる感じがいいです!

キッチンのお手入れ【魚焼きグリル】

  

お魚はもちろん、最近ではパンを焼いたり、グリルダッチオーブンを使って肉料理を作ったりする方も増えている、魚焼きグリル!

ただ、魚を焼いたら嫌な匂いが残ったり、油汚れでベタベタしたりするのでこまめにお手入れしたい箇所のひとつです。

まず、魚焼きグリルを掃除するときは

・受け皿
・焼き網
・庫内

の3つに分けてお掃除をします!

魚焼きグリルの受け皿の掃除には油汚れをよく落とす、セスキ炭酸ソーダがおすすめです!

まず、洗い桶の中にゴミ袋を開けた状態で入れ、ぬるま湯を入れていただき、そのゴミ袋の中にセスキ炭酸ソーダを大さじ1杯入れて混ぜます。混ぜ合わせたゴミ袋の中に、受け皿を入れ、そのまま30分~1時間ほど放置します。放置し終わったら、メラミンスポンジでこすり落とします。これで、頑固な汚れもキレイになります!

魚焼きグリルの焼き網の掃除には焦げ付き汚れに強い、重曹を使用します!

まず、40℃くらいの1Lのお湯を用意し、その中に重曹を大さじ1杯入れ混ぜ合わせます。そこに焼き網をつけおきし、1時間ほど放置します。放置し終わったら浮き上がった汚れを、使い古しの歯ブラシなどでこすり落とします。こすり過ぎるとコーティングが剥がれたりするので、気をつけて掃除してください。

魚焼きグリルの庫内の掃除には、セスキ炭酸ソーダで作ったスプレーを使用しましょう!

まず、水500mlに対して、小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを混ぜ合わせて特製スプレーを作ります。それをキッチンペーパーにスプレーで吹きかけ、庫内全体に湿布のように貼り付けていきます。5~10分程度放置したら、キッチンペーパーを剥がし、残った汚れを拭き取れば終了です!

また、魚焼きグリルの庫内の匂いを取るのに一番簡単な方法は、庫内を空焼きすることです!

軽く掃除をしてから、5分ほど何も入れない状態で空焼きします。すると、強いニオイでなければ、これだけでニオイが消えてしまいます!

キッチンのお手入れ【IH】

IHの日々のお掃除は、使い終わったらすぐに布かスポンジでサッと水拭きするだけでキレイになります!から拭きで仕上げれば、さらにさびも防止できます!

毎日こまめに掃除をしていても落とし切れなかった汚れは、月に1度ほど水または台所用中性洗剤を含ませたスポンジ、布などのやわらかいものでふき取り、水分または洗剤が残らないように乾いた布で再度ふき取っていただければキレイになります!

また、頑固な汚れは、丸めたラップにクリームクレンザーをつけてこすり、ふき取ってください。またガラス部以外には使用しないでください。

塗装のはがれなどの原因になりますので、クリームクレンザーは常用しないほうがいいと思います。また、使っても大丈夫か、必ず取扱説明書の確認をお願いします!

クリームクレンザーを使わなくてもいいように、焦げ付いたらすぐ拭き取る!などこまめに掃除をしたほうがいいですね!

あと、熱の逃す部分のプレートもついでに、コーティングが剥がれないように掃除してくださいね!

キッチンのお手入れ【引き出し内・扉】

引き出し内や扉の油汚れなどを掃除するには、うすめた中性洗剤を含ませた布やスポンジで、汚れをふきとり、洗剤や水分が残らないようしっかり水ぶきして、からぶきしてください!

また、最近は引き出しの底板がステンレスやホーローで出来ている商品もありますが、これらは水ぶきだけでも結構キレイに汚れが取れると思います!

あと、たまには、引き出しも思い切って分解?して、隅々までお掃除されてもいいのかな、と思います!

  

キッチンのお手入れ【食洗機】

食洗機は、食事を盛り付けるお皿を洗う場所なので、本当に特にキレイに保ちたい部分です!

⓵日々の最低限のお手入れとして、フィルターに食べ物のカスが残っていたら必ずキレイに捨てましょう!食べ物のカスは菌の栄養源となり、カビやヌメリが発生して臭いを放つ原因になります。出来たら、食洗機のフィルター部分は日々中性洗剤で洗ったり、目詰まりなどする前に、歯ブラシなどで擦って汚れを落としましょう!

 

⓶食洗機内の洗剤投入口に食洗機用の洗浄剤を入れます。クエン酸や重曹などでも洗浄できます!

ただ、メーカーが推奨していない食洗機用の洗浄剤などは、でんぷん質やたんぱく質の汚れ落ちが悪くなる場合があります。ですので、食洗機用の洗浄剤やクエン酸、重曹など取扱説明書を必ず確認してから使用しましょう。

⓷食洗機のコースを選んで大まかな部分を掃除します!食洗機のお手入れコースか標準コースを選んで掃除をスタートさせましょう!(食洗機にお手入れコースがない場合は標準コースを選びます)

⓸食洗機の運転が終了したらカゴを外して細かい部分を掃除します!

 

分解したカゴなどは、クエン酸スプレー(水200gの場合はクエン酸小さじ1杯)や中性洗剤などを吹きかけて、スポンジや歯ブラシなどで擦り、キレイに洗い流したあとキチンと乾燥させましょう!

⓹最後に、食洗機の内側は布巾などで乾拭きをして水気を取り除き、食洗機の外側は重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダスプレーで拭き掃除をしましょう!

カゴなどを元の場所に直したら終了です。食洗機も必ず使える洗剤か?どこまで分解できる?など確認してから掃除をするようにしましょう!

キッチンのお手入れ【換気扇廻り】

しないと、しないと…と思っていてもなかなか重い腰を上げられない、換気扇廻りのお掃除。

しかし、換気扇廻りの油汚れは放っておくと樹脂化してしまい、取れにくくなるうえに、 機能低下や悪臭の原因にもなります。ですので、定期的なお手入れをしましょう!

油がたまるポケットのある換気扇は、揚げ物の頻度などにもよりますが、こちらを10日に一度くらいふき取って、中性洗剤などで洗ってあげるといいです。この部分だけだったら、簡単ですよね!

次に、レンジフード本体のお掃除です。こちらは、3ケ月に1回、少なくとも6ケ月に1回はお掃除したいですね!

お掃除の順序としては

1.台所用中性洗剤をうすめたぬるま湯を布またはスポンジにつけて、 汚れを拭き取ります。
2.落ちにくい汚れは、台所用中性洗剤を付けたキッチンペーパーで 湿布 (15~30分)します。汚れがふやけたら、貼り付けたキッチンペーパーで汚れを拭き取ります。
3.温かめの湯で絞った布で、湯拭きして残った洗剤を拭き取り、空拭きします。

これだけしたら、だいぶキレイになります!

一番手をつけたくないレンジフードフィルター、ファンのお掃除ですが、こちらも可能なら3ケ月に1回、少なくとも6ケ月に1回はお掃除したいですね!

お掃除の順序としては

1.フィルター、ファンなど取り外せる部品を外します。 必ず、元電源を切ってから行ってください。また、内部にある金属部品で 手を切らないよう、必ずゴム手袋などをはめて行なってください。

  

 

取扱説明書などを確認しながら、外せて洗浄できる部分はすべて外します。ファンの部分もネジを回したりしながら、外しましょう。

  

2.シンク内にゴミ袋を広げて、その中に台所用中性洗剤を薄めたぬるま湯(35~40℃)を入れます。その中にフィルター、ファンなどの部品を入れ、30分~1時間ほど浸して汚れを浮かします。(汚れの度合いにより浸ける時間を調整しましょう)
3.スポンジで軽くこすり洗いし、細かい部分は歯ブラシなどでこすります。
4.洗剤が残らないよう十分な水で洗い流し、水分を拭きとってから取り付けます。

換気扇の掃除は確かに大変ですが、キレイなキッチンを保つためにも、お互い頑張りましょう~

まとめ

今回はキッチンのお手入れについて、お話ししてきました。

やはり、一番大事なことはこまめにお掃除をする!ということだと思います。

また、メーカーの取扱説明書などを熟読し、使える洗剤か?どこまで外せるか?などの確認も怠ってはいけません!

故障や傷みの原因になりますので、気を付けましょう!

キッチン、キレイで楽しい毎日を過ごしましょう(^^)/

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