造作洗面台って 本当にいいもの?!

こんにちは!有田です

最近は
現場にでることも多いのですが、
でかける度ごとに
田んぼで稲がだんだん頭を垂れてきてて
稲刈りの前のにおいがいい匂いです(^^)
食欲の秋もそろそろですね!

さて
今日はEDGESTYLEのおうちの
大きな特徴である「造作洗面台」について

EDGESTYLEのおうちでは
造作の洗面台が標準仕様となっています
もちろん既製品の洗面台がつけられないわけではありませんが
これまで建てさせていただいたおうちのほとんどが
造作洗面台を採用されています

  

おうちづくりを考えていらっしゃる方なら
きっと1度は夢見る造作洗面台・・・
興味はあるけど、
「メンテナンスや機能性はどう?」
「どんなふうにつくったらいいのかわからない」
「タイルを使いたいけどお金かかるんじゃない?!」
「本当におしゃれになるのか??」
など 不安を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は
このブログを読まれてるあなたの求める
造作の洗面台とはどんなものなのか?
にたどり着けるヒントを
書いていきたいなぁと思います

まずは
造作洗面台について書きだす前に
EDGESTYLEのおうちづくりの考え方について

EDGESTYLEでは
お客様のお家を建てさせていただくにあたり
「〇〇しかできません」
ということはありません
ご予算やイメージをお聞かせいただき
それに合わせたお家のご提案をさせていただいています。

なので、造作洗面台も しかり です。

造作洗面台のメリットとデメリット

まずは一般的な造作洗面台のメリットとデメリットについて

【メリット】
①好きなデザイン(素材・色・形)で洗面台をつくることができる
→好きなデザインでつくることで普段の生活・お掃除も楽しくなります!

②決まった寸法や形でなくても大丈夫!
→既製品じゃないので洗面台の横に中途半端なすき間ができない

③生活動線に合わせた収納・使い勝手にできる
→機能的に家事の効率UP!

【デメリット】
①見た目だけでつくると使い勝手や掃除がしづらくなることも・・・
→家族の家の中での動きをシュミレーションして作ればOK!

②つくる素材によってはお手入れが気になるんじゃないか・・・
→素材のデメリットをクリアできるアイデアがあるはずです(^^)

③値段が高くなるんじゃ??
→EDGESTYLEのおうちでは造作洗面台が標準仕様になっています
「引出しをつけたい」などのご希望は造作家具業者さんに頼まないといけないので
オプションになりますが、特別高い素材を使用するとき以外はオプションにはなりません

上の文章を読んでいただいたらお分かりかと思いますが、
家全体で収納や使い勝手を考えていくと
メリットの方が多いような気がします

造作洗面台を構成するものとその特徴

造作洗面台をつくりたいときに
それを構成する部材を1つひとつ選べるのも
良さの一つです

では、どんな部材で構成されるかというと

(水道関係)
□ボウル(いろんな種類があります)
□蛇口(今は大半がお湯もお水も使える混合栓が主流です)
□給水・排水金具(洗面まで水を持ってくる管・使ったお湯を排水する管がいります)

(洗面カウンター)
□カウンター(どんな素材?)
□カウンター下・壁面にとる収納
□ミラー(ミラーの後ろも収納にするのか?など)
□水はね防止対策(洗面使用時に水がはねる部分はクロスじゃない方がいいですよね!)

などです。

では、これまでの施工例をもとに特徴などを見ていきましょう!


↑こちらのお家はモルタル柄とスッキリ感がコンセプト

□カウンター・ボウル
こちらのお家の洗面台はもともとは
モルタルのカウンターでつくりたいとおっしゃってましたが、
ボウルとカウンターの継ぎ目が一体になってすっきりしている方がよいとのことで
モルタル柄のメラミンカウンターを選ばれました。

カウンターのメラミンは
よくキッチンの扉などに使われている素材で
湿気に強く、お掃除も中性洗剤などをつけて拭いたりできます。

ボウルは人造大理石
人造大理石はやや柔らかい素材なので傷つきやすいのが難点ですが
陶器と同様 手入れのしやすい素材です
スポンジ系のもので手入れするのがよいですね!
洗剤ももちろん使えますが ハイターは変色する可能性があります

□蛇口
ホース付きの蛇口ですっきりしたものをセレクト
ホースが伸ばせるのでボウルの隅々までお掃除しやすいですね♪

□洗面カウンター下収納
カウンター下はOPENにして
洗濯かごとワゴンを置きたいとのことで
カウンターの高さはワゴンが入る高さに♪

□ミラー
こまごました物は、
ミラー裏に収納したいとのことで
三面鏡にしてミラーの裏面を全面収納に!

奥様が目が悪く、コンタクトをしたりするのに
拡大鏡が欲しいとのことで、拡大鏡もつけました

□水はね防止対策
前面壁の水はね防止にはタイルを採用
ヘキサゴンタイルにしました!
白タイルにグレー目地にし
タイルの存在感UPと汚れを目立ちにくくしています

タイルは陶器ですので お茶碗と同じで
素材の劣化や手入れなど 特に気を遣うことはありません
つきやすいのは 場所的に水あかです
傷つかない程度にごしごししてもらっても大丈夫です

目地はセメント系の材料でできているので
割れますし 汚れます

もちろん今は
キッチン用の目地だったら 油よごれに強いもの
浴室用だったら カビが根を張りにくいもの を使用しています
が セメント系の材料は
小さな小さな砂の間にすき間があります
なので 乾燥すると割れたり
そのすき間に 汚れが入り込んだりします

なので目地は手入れが必要です
お湯でタイルを濡らし
スポンジやブラシに洗剤を付けて目地を擦ります
擦っても目地汚れが落ちない時は ラップを張り5~10分待って
再びタイルの目地を擦り 最後は水で流します

ただ洗面のタイル目地がそこまで汚れることはないと思いますので
神経質になることはないのかなぁと思います(^^)


↑こちらのおうちの洗面台の
コンセプトは最初から
「オーク色の木+ブラックのパーツ での男っぽいナチュラルスタイル」

□カウンター
こちらのお家のお施主様は始めから カウンターを木にしたいとお考えでした
木はこぼれた水をほっておくとシミになりますし、
塗装している塗料も薄くなってきます
なので・・・

□ボウル
ボウルは まわりに水がはねないように 病院用の流しを採用

やや深めで広い!! なので
シンクの中ではねた水も シンクで受けることができます し、
洗濯の予洗いなどでも十分使いやすいので
子育て世代のご家族に採用されることが多いボウルです

□蛇口
蛇口はブラックをセレクトし すっきりカッコよく♪

□洗面カウンター下の収納
洗面カウンター下は
左に洗濯かごを置けるスペース
右側には3段BOX用のかごが入るように棚の高さを決めました
タオルや下着・パジャマなどを置きます

□ミラー
ミラーはカッコいい雰囲気を出すことを重視
オークの幅広い枠をつけたミラーにして
ミラー下に ちょっとした棚をつけています

□壁面にとる収納
洗面台の左にはニッチを設け
そこに歯ブラシなどの日常よく使うものを
置くスペースにしています

写真には写っていませんが
この写真の右側には
タオル棚+ドライヤー用コンセントも設けていますよ♪

□水はね防止対策
こちらのお家もタイルを採用しています
手入れの頻度が低いので 見た目重視!
奥様ひとめぼれの チョコみたいな形のグレーのタイルで
レトロ感+グレーのカッコかわいい感じ を演出しています♪

□その他
そして照明は こだわりのマリンライトで
インダストリアルな感じをプラスし
男っぽいナチュラルな洗面台 の完成です☆

いかがでしたか?
2つの造作洗面台をみていただいただけでも
意外と奥が深いんです(^^)

ほかのお家でも違ったコンセプトで洗面台を造作していますので
今後またご紹介していきたいと思います☆

早く違う洗面台も見たい!! という方は
EDGESTYLEのHP → WORK → お好きな雰囲気のお家をクリック♪
きっと つくりたいお家のヒントが見つかるはずです(^^)

では 今日はこのへんで(^▽^)/

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