ガルバリウム鋼板を住宅に使うメリット・デメリットを紹介します!

こんにちは!EDGESTYLEの月野です!
趣味は歴史で、歴史番組を見るのがもっぱらの楽しみです!
コロナがおさまったら、お城めぐりがしたいです!

長~い梅雨が終わった!と思ったら、連日の猛暑&マスクでバテてしまいそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

コロナ禍の今年の夏は花火大会などのこの時期にしか楽しめないイベントがことごとく中止になり、何を楽しみに生活したらいいんだ~と叫びたくなっちゃいます・・・

今年のお盆は実家への帰省も自粛しようと考えていますので、GWも帰省を自粛したため正月以来、両親や兄弟、友人に会えてなくて本当に寂しいです 涙

お母さ~ん・・・叫びたいです

しかし、大事な人達を守るためにも自粛しないといけませんね!

本当に、出来るだけ早く、コロナが終息することを願っております!!

今回は、EDGESTYLEで外壁材や屋根材として採用しているガルバリウム鋼板についてお話したいと思います!

実は、私もこんなにガルバリウム鋼板を使った家づくりをするのは、EDGESTYLEが初めてです!

以前のガルバリウム鋼板へのイメージは、錆びが出てきたりするのかな?でも、スタイリッシュでかっこいいよね!というものでした。

実際、以前も屋根を軽くカッコよくみせたい場合はガルバリウム鋼板を使ったりもしていました!

そもそもガルバリウム鋼板って?



ガルバリウム鋼板は、1972年にアメリカのベスレヘムスチール社が開発したアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称で、より詳しくお伝えすると、鉄素地の板をアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金めっき層で表面処理した鋼板のことをガルバリウム鋼板と呼びます。

表面を覆っているアルミニウムの長期耐久性と耐熱性に、亜鉛の犠牲防食作用および自己修復作用を合わせ持つため、金属なのに大変優れた耐久性が期待できる!ということです。

実際に建築材料として使われるときは、各メーカーがガルバリウム鋼板の上にそれぞれ独自の塗装や成形加工を施して商品となっています。なので、厳密に言うと商品になったものはガルバリウム鋼板とは言わず、各商品名で呼ぶのが正しいようです。

各メーカー、色々と独自に開発を進められています。

塗膜性能を高めることで、より耐久性や対候性を向上させたり、耐摩耗性や遮熱性をプラスしたりなど性能は様々です!

実際、EDGESTYLEで採用させていただいている主な商品は、千代田鋼鉄工業株式会社のチヨダカラーGL輝き、株式会社淀川製鋼所のヨドHyperGLカラー ハイブリッド 屋根壁 です。

千代田鋼鉄工業株式会社のチヨダカラーGL輝きの特徴は、特殊なポリエステル樹脂塗装により独特な表面凸凹を表現した縮み模様になっていて、大変摩耗性に優れています!

傷がつきにくいというのももちろんあるのですが、もし傷がついても目立たない!本当に目立たないんです!!

また、特殊遮熱塗料を標準にされているので、遮熱性が高くより住まいへの熱の侵入を軽減してくれます!

確かに、夏場に現場にいても外のような暑さを感じないのは、壁の構造や断熱材が優れているからということもあるのですが、この遮熱性のおかげでもあるのかなと思います!

さらに、洗練された色調で低光沢なので、大変意匠性が高いです!EDGE STYLEの家を見ていただければ、わかっていただけると思いますが!(^^)!

次に、株式会社淀川製鋼所のヨドHyperGLカラー ハイブリッド 屋根壁の特徴は、上記にあげた耐摩耗性や遮熱性も持ち合わせつつ、環境負荷低減にも取り組まれていて六価クロムを全く含まない、エコグリーンな商品になっています!環境にも優しい素材って素敵ですよね!

また、マットな色調なので、ツヤ消しカラーがお好きな方におすすめです!金属なのに、キラキラしません!マットな雰囲気もカッコイイですよね!

EDGESTYLEの家を見ていただくとわかりますが、外観の色も(もちろん形も)本当にカッコイイですよね!

そのカッコよさを演出してくれているのは、何より外装材のおかげです(^_-)-☆

ガルバリウム鋼板のメリットは?


ガルバリウム鋼板のメリットと言えば

①メンテナンスが楽

サイディングのようにピンホールが出来て、そこから水分や紫外線が入り込んで外壁の劣化(カビや苔)や塗料の剥がれなどを招くということはありません。サイディングは10年に一度は足場をかけて塗り替えをしてあげないといけませんが、ガルバリウム鋼板は水で流してあげたり、モップで優しく汚れを落とすなど日々簡単なメンテナンスをしてあげるだけで、20年以上持つことができます!(ピンホールとは針穴のような小さな穴が塗膜面に出来る現象で、外壁塗装後に発生するトラブルのことです)

②耐久性が高い

アルミニウムの長期耐久性と耐熱性に、亜鉛の犠牲防食作用および自己修復作用を合わせ持つため、特に酸性雨に強く、長い耐用年数を実現することができます!

③軽くて耐震性に優れている

ガルバリウム鋼板は非常に薄い金属の板であるため、サイディングなどと比べても圧倒的に軽く、躯体部分に負担をかけずに丈夫なため、地震に強い外装材・屋根材といえます!

④デザイン性が高い

薄くて着色性に富んでいるため、スタイリッシュな印象を持たせることができます!また、他の建材では実現しづらい黒などの暗色カラーも存在しており、カッコイイ外観を作ることができます!実際、EDGE STYLEの家、カッコイイですよね(^^♪

⑤錆びにくい

金属系サイディングの中でも、ガルバリウム鋼板は金属で出来ているにも関わらず、非常に錆びにくくなっています!錆が出てしまうと建物の美しさを損なってしまいますし、建物自体を傷めてしまう原因にもなります。錆びにくいということは金属系外装材のなかでも、大変優位性があるものです。ただ、錆びにくいとはいえ、絶対に錆びないわけではありません。特に塩害に弱いので、海に近い地域では注意が必要です。また、エアコンのダクト穴を開けたりしたときに鉄粉が外壁面に付きますが、その鉄粉などをキチンと拭き取らないと、もらい錆びで錆びてしまったりもします。

ガルバリウム鋼板のデメリットは?


ガルバリウム鋼板のデメリットと言えば

①熱伝導率が高い

サイディングなどと比べると金属が材料であるため、熱伝導率が高く、断熱性能はあまり期待できません。ただ、それなのにEDGE STYLEの家は夏でも涼しいと言っていただきます!これは壁の構造や断熱材の性能など工夫をしているからなのです!詳しくは企業秘密なので、聞きたい方はEDGESTYLEにふらっと遊びに来てください(^^)/

②施工時の取り扱いが難しい

錆に強いガルバリウム鋼板の特性を維持するため、施工時には他の金属と接触させないように気をつけたりしないといけません。これは、ガルバリウム鋼板が他の金属に接触すると錆びやすいという性質を持っているからです。なので、熟練された職人さんに施工していただく必要があります。

③初期費用が高め

施工費がほかの外装材と比べて若干高めです。傷がつかないように、金属と接触しないようにと施工に十分注意が必要なためその分施工コストが高くつくと言えます。

④他の外装材に比べると傷がつきやすい

表面の合金めっき層は薄いため、傷がつくといくら錆びにくいガルバリウム鋼板でも錆びてしまいます。ですので、運搬や施工時には細心の注意が必要なのです。

まとめ

ガルバリウム鋼板についてお伝えしてきました!

ガルバリウム鋼板が優れた建築材料であることは十分ご理解いただけたと思いますが、いくら優れた建築材料であってもやはりデメリットは存在します。ただ、そのデメリットをカバーできるような適切な使用や工事を行うことで十分にその効果を発揮することができます!

EDGESTYLEでは、熟練の職人さん達が日々丁寧なお仕事をされて、お客様よりご満足していただいてます!

また、その軽さから高い耐震性能と、カッコイイ、オシャレなデザインを実現しています!

ブラックやシルバーなどのインパクトのあるカラーも街並みで目を引きます!!また、アクセントとして板を貼っても、とっても素敵!!!

色々とお伝えしましたが、ガルバリウム鋼板を使うことの最大のメリットは、将来的なメンテナンスが楽で、カッコイイ家を手に入れることができる!ことだなと個人的には思っています!

カッコイイお家に住みたい方は是非、EDGESTYLEにいらしてください(^^)/

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