台風前の災害対策

こんにちは、EDGE STYLEの前田です!
先日の台風9号・10号で被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ台風シーズンです。
秋の台風は強い勢力で上陸する恐れがある為、油断せずに前もって対策をしておきましょう。


自然災害は、地震・洪水・津波・土砂崩れ・台風など様々です。
その中でも九州には毎年と言っていいほどやってくる台風の対策を紹介したいと思います。

皆様、1年で発生する台風の数をご存じですか?
気象庁によると、1981年~2010年の30年間の平均ですが、
なんと25.6となっています。
今年はまだ10号までしか発生していません。
冒頭でも述べましたが、今後の台風に備えて読んでいただけると幸いです。

普段からの対策

台風は自然災害の中でも事前に対策できますが、台風接近後に準備していては間に合わないものもあります。
普段できる備えはしっかり準備しておきましょう。
前のブログで月野が紹介しているので読んでみてください。

台風が接近する前の対策

いざ台風が発生して一番目にやることは、台風の情報を確認することです。
最新の台風情報を知ることで大雨なのか防風なのか、警報など出ていないかを確認することが大事です。
今はスマートフォンでいつでも調べられるのでうまく活用しましょう。

次に、ご自宅周りの点検をお願いいたします。

台風によって飛ばされるものはないか、補強できるところはないか、
スリッパが台風の風力で飛ばされ窓が割れる実験をニュースで見ました。

室内にしまえるものは、室内に片付けておきましょう。
細かいところですが、ご自宅だけではなく周りの家にも被害が出ないように一人一人が心がけることが大切だと思います。

室外の物干しレールも下向きにするなど対策すると安心です。
そのまま下向きにできるものもあれば、ドライバーで緩めて下すタイプがありますので、設置されている物干しレールの詳細をお調べください。
参考ホスクリーン|川口技研




EDGE STYLEでもまとめられるものは紐で縛ったり、重石を置いたり対策しました。

吹き上げの雨水が室内に入らないように自然吸気口を閉じ、換気扇も台風の影響で正しい回転とは逆の力が働き異常が出る可能性がある為、停止させた方がいいでしょう。
その際、EDGE STYLEで使っている換気扇ではカツンカツンと雨漏れの様な音がするかもしれませんが、換気扇の弁が風で動いている音ですので、安心してください。

また、窓ガラスに養生テープを貼るなど対策し、何かあっても被害を最小限にすることも大事です。
EDGE STYLEでも日ごろお世話になっているコダマガラスさんが詳しく説明されていらっしゃったのでリンク貼らせていただきます。

参考「窓ガラスに養生テープ」の台風対策は効果ある?

合わせて、網戸も養生テープで動かないようにしておいた方が、
ガタガタ音が鳴ったり、風で左右に揺られたりしにくくなります。

水害が心配な地域では土のうを準備したり、側溝の掃除をして水捌けを良くしておきましょう。
大雨の時にも言えますが雨水浸透升の蓋の上に重石を置いておくと蓋が流される心配がなくなります。

台風が接近してきたら

まずは一人一人が自分の身の安全を守ること。これを徹底してください。
接近前にできることは全て済ませて、台風接近時は外出は控えて、屋内、不安であれば避難所を利用してください。
屋外での作業や、増水した用水路を見に行くことは被害に合う可能性があるので控えましょう。
避難される際は、ブレーカーを落とし、ガスの場合は元栓を閉め、戸締りをして余裕を持って行動してください。

まとめ

今回、台風9号・10号はニュースであんなに言ってたのに大したことなかったと感じられた方もいらっしゃったかもしれません。
しかし皆さんが意識して事前に対策準備をされていたから、被害が抑えられたのかもしれません。
EDGE STYLEの現場でも大工さんや職人さん、もちろん代表の武田を始めEDGE STYLEスタッフも一丸となり台風対策をさせていただきました。
もし災害等で被害ございましたら対応させていただきますので、すぐご連絡ください。

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